
5日、「令和6年度 十勝総合振興局発注 農政部・水産林務部所管事業 優秀技術者等感謝状贈呈式」が十勝合同庁舎で行われ、髙堂建設株式会社土木部土木主任の獅子原が優秀技術者として感謝状の贈呈を受けました。
この感謝状は、十勝総合振興局が発注した工事において特に優れた技術者に対し、その功績をたたえ贈呈されるものです。
今年度は農政部と水産林務部それぞれの工事部門、委託部門を合わせて、17名の技術者が優秀技術者として選出されました。

現場代理人を務めた「草地整備忠類地区21工区」は、幕別町忠類地区において、生産性向上を目的として家畜飼料となる牧草畑約150haの改良を行った工事となります。
ほ場数及び関係受益者が多い条件において、受益者と施工時期の調整を綿密に行い、営農作業や気象状況の変化などに適切に対応し、品質の高い出来栄えで工事を完成させたことが評価され、今回の優秀技術者選出につながりました。
感謝状贈呈後に挨拶に立たれた十勝総合振興局の野口局長は「諸先輩方が築き上げてきた技術・ノウハウを日々の研鑽を通じて進化させ、仕事の魅力と合わせて次の世代へと伝えていってもらえれば」と出席した技術者に期待の言葉をかけました。