17日、「令和6年度 髙堂建設グループ災害防止協議会 春季労働災害防止大会」を北海道ホテルにて開催し、協力会社やグループ会社の役職員など約210名が出席しました。
冒頭あいさつに立った井出会長(啓北建設工業有限会社 代表取締役)は、令和6年度全国安全衛生週間のスローガン「危険に気づくあなたの目 そして摘み取る危険の芽 みんなで築く職場の安全」を紹介した後、「労働災害を減少・撲滅させるにはヒヤリハットの段階で危険の目を摘み取ることが重要。積極的に日々のヒヤリハットを報告しあえる職場環境づくりを進めていただきたい」と出席者に呼びかけました。
続いて登壇した髙堂顧問(髙堂建設株式会社 代表取締役)は、髙堂建設の健康経営の取り組みについて触れ、「建設業の使命は、安定した経営と高い品質によって地域の安全安心に貢献することであり、その基本にあるのは労働者の健康と安全。今年度も協議会が一丸となって無事故無災害を達成していただきたい」と期待の言葉を述べました。
引き続き労働安全表彰を執り行い、安全協議会各社を代表して株式会社大谷工業 大谷代表取締役に井出会長より記念品が贈呈されました。
その後、中川災害防止委員会委員長(髙堂建設株式会社 管理部部長)が令和6年安全活動について説明。
ご来賓の帯広労働基準監督署 鍋岡署長より「労働災害防止について」、帯広警察署 堺第一課長より「交通事故防止について」、帯広市健康推進課 南主任より「タバコの害・生活習慣病について」と題してそれぞれご講演をいただき、安全と健康について理解を深めました。
従業員代表が安全宣言をした後、最後に鈴木副会長(株式会社鈴建興業 代表取締役)が閉会挨拶を行い労働災害防止大会は終了。
今年度の無事故無災害達成に向けて、気持ちを新たにしました。