4月10日、令和元年度第1回目となる「髙堂建設株式会社 安全協力会 安全大会」が帯広市内の北海道ホテルにおいて開催され、協力会社やグループ役職員など約180名が参加しました。
最初に登壇した安全協力会顧問の髙堂代表は、昨年無事故無災害で全工事を完了できたことについて感謝を述べた後、今年に入り十勝管内で労働災害が多発していることに触れ、「事故は注意するだけでは防げないのが実情。現場で作業に従事する皆さんの視点から、安全作業の方法についての指導・確認、危険個所の発見・報告に協力をお願いしたい」と呼びかけました。
続いて登壇した安全協力会会長の啓北建設工業有限会社の井出代表は、昨今労働環境が大きく変化してきていることを念頭に、働き方改革を実現させていくことの必要性に触れた上で、「令和への幕開けに際し、安全協力会が手を携え、さらに結束し、施工力・安全力を強化しながら、労働災害防止への取り組みを進めていきたい」と決意を述べました。
大会はその後、労働安全表彰やご来賓からの安全に関する講話などが行われ、最後に今年の全社安全スローガン「高めよう技術力 鍛えよう洞察力 その先にある 現場の安全」を全員で唱和、出席者一同が新年度に向けて安全への意識を新たにし、幕を閉じました。