24日、4月より実施している帯広工業高校における課題研究の締めくくりとなる発表会および終了式が同校にて開催されました。
探究学習は、土木について体系的・系統的に理解し、技術を身に付けることなどを目的として、同校の環境土木科3年生が行政や民間企業と連携して課題研究に取り組む授業科目です。
髙堂建設班では、10名の生徒さん達が帯広市内の実際の農業農村整備工事の現場を通して施工管理について学ぶと共に、測量や出来形測定、成果物の取りまとめなどの業務を実際に行うなかで、課題研究に取り組みました。
発表会では、クイズを交えながら生徒さん達が交代で1年間の取り組みについて報告。
「座学では学べないことばかりで、責任感の大切さや仕事をする上での姿勢や考え方を学ぶことができた」と、1年間を振り返りました。
続く終了式では、課題研究に協力した各団体の代表者が登壇し、挨拶をしました。
弊社からは代表取締役の髙堂匠美が挨拶に立ち、今回の機会を与えてくださったことへの感謝を述べた上で、「何のために仕事をしているか、ということを意識してほしい。無限の創造力を基に道を切り拓いてもらいたい」と、3年生に激励の言葉を送りました。
最後に、中島泰彰校長より感謝状の贈呈が行われ、記念撮影を行った後、終了式は閉式となりました。