29日、「士幌西部農業水利事業 第10号明渠排水路 中音更西2線工区建設工事」の建設現場において、JICAの現場見学会を受け入れました。
この取り組みは、開発途上国向けに支援活動を行うJICAに協力して毎年行っているものであり、この日の現場見学会には東南アジアやアフリカなど7カ国から8名の研修生が参加しました。
見学会では、はじめに工事概要について説明を受けた後、落差工の施工状況や、打設中のコンクリート作工物、昨年までに完成した排水路などを見学。
その後、最新の測量機器を用いた測量作業を体験し、日本の土木施工技術について理解を深めて頂きました。
研修生の皆さんはこれから3ヶ月間にわたって日本で研修を受ける予定となっており、7月にも再び同現場において2回目の現場見学会が予定されています。