29日、昨年の台風10号による災害に対して、高堂建設名義で清水町に、また30日には匠コンサルタンツと連名で芽室町に、それぞれ災害見舞金を届けました。
昨年8月に日本列島に襲来した台風10号は各地で甚大な被害をもたらしました。
このうち特に被害の大きかった清水町ではペケレベツ川や小林川が氾濫し、営農用水や上水道の取水口・導水路などが損壊、地域の住民生活や営農活動に深刻な影響を与えました。
また、芽室町では河川の増水に伴い落橋が相次ぎ道路が寸断されるなど、地域の交通網が多大な被害を受けました。
髙堂建設では、町からの緊急要請を受けて清水町内の管水路復旧や、芽室町美生ダムへのアクセス道路復旧を実施、また匠コンサルタンツが落橋した芽室町道日進線日進橋復旧のための事前調査を実施するなど、グループを挙げて被災地域の復旧を推進してまいりました。
公共施設の被害は広範に及び、いまだ仮復旧の箇所も多いため、今後数年間にわたり復興工事が続くことが予想されています。
当社では上記のように被災地域の緊急復旧工事に携わってきた経緯から、「地域の建設業者として本格的な復興に力を貸したい。町民の皆さんに役立ててほしい」(高堂社長)との思いから、今回当社が復旧工事で携わった2町に対して災害見舞金を送ることといたしました。
当日は高堂社長と木村専務が町役場を訪れ、阿部一男 清水町長と宮西 義憲 芽室町長に直接災害見舞金をそれぞれ直接手渡しました。